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自己破産もやむなしの体験

私自身のことではなく、妹のことになります。何が良くなかったのか分かりませんが、保険の外交やら、化粧品の販売やら、貴金属の仲介みたいなものを友達から勧められ、お金が欲しいということもあったのでしょうか、今まで経験がない派手な世界にのめり込み、結局借金をして、利息を払うためにまた借金をして、雪だるまみたいに膨らんで行ったのです。

 

取立てに、身を隠したりしていましたものの、限界もあり、親に相談して肩代りしてもらったのですが、ピリオドを打つことはできませんでした。それがこの世界の蟻地獄的なところのようです。結局3度同じようなことが起きました。父が早死したのは、心労が重なったせいです。

 

父の遺産を、母と私、妹で分けることになり、くれぐれも同じ過ちを繰り返すなと説教したのですが、どうしてもきれいにできないサラ金があり、また取立てに攻められました。
このときです。私が決心して引導を渡すことにしました。

 

ネットで法テラスが頼りがいがあることが分かったので、そこで自己破産の手続きをお願しろと命じました。自己破産というレッテルが一家の恥みたいな感じでしたが、それ以外に蟻地獄から脱出できないと判断したのです。

 

妹の旦那に言いたいこともありましたが、こらえて、協力を頼み、実行しました。弁護士の手数料は、過払い金で返還される中で賄えました。その後は同じ過ちは発生しませんでした。

自己破産で学んだこと

私は2年前に自己破産をしました。当時は建設会社と工務店を経営していて、従業員も数十人抱えていました。会社の経営は順調で、得意先もいくつかあったのですが、会社を設立してから20年が経ったときに事業拡大を行い、同時に新しい事業に手を出しました。

 

それがソーラーパネル関連の事業でした。それまでもソーラーパネルの需要はあったのですが、東日本大震災があった2011年以降からソーラーパネルの需要が増え始めました。そこで私の会社では大量の予算を導入してソーラーパネル事業に参入することになりました。

 

順調な滑り出しを見せたのですが、次第に利益を計上できなくなり、大きな負債を抱えるようになってしました。資金繰りに苦労すること4年、2015年に会社は倒産することになり、私自身も自己破産することになりました。自己破産だけは避けようと努力をしましたが、思っている以上に資金難に苦しみ、従業員にも迷惑をかけました。

 

自己破産をして気が付いたことは、第三者の意見を聞く大切さです。会社を設立してからは自分の信じた道のみを走ってきました。しかし、その道は次第に間違った方向にそれていたのです。時には立ち止まり、周りの意見を聞くことが重要だということを学びました。

自己破産をしたあとのこと

親から引き継いだ飲食店を細々と営んでいたのですが、近くにあった工場が撤退してから街が寂れてしまい、売上が落ち込んでしまいました。いろいろと努力をしてみたのですが、個人の力ではどうすることも出来なくなり、小さかった借金の額がどんどんと膨らみもう返済が難しい状態になったので店を閉じることにしました。

 

しかし、それでも借金はなくなることはなく、もはや自己破産を選択するしかなくなったのです。色々と悩みましたが、もうそれ以外の方法はありませんでした。結局店も家も手放して、別の場所で新しい生活を始めることにしたのです。

 

返済の負担はなくなったけれども、仕事もなくなったので転職活動を始めることにしました。最初は店を潰して自己破産をしたということを正直に話していたのですが、それを言ってしまうとなかなかいい返事がもらえませんでした。

 

それを自己破産をした時にお世話になった人に話したところ、犯罪を犯したのではないのだから、履歴書にかく必要はないし、面接でいわなくていいということだったのでその辺は黙っていることにしました。足が棒になるくらいにあちこちの会社へと回って、ようやく小さな運送会社の職員として働くことが出来ました。

 

これまでとは全く違った業界で働く事になったので戸惑いは多いのですが、自己破産をした後も普通の生活ができるというだけでとても有り難いです。

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